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商品詳細
エンジンテレグラフ EOT 45cm
19世紀末から20世紀中ごろのエンジン付き船舶で使われていたエンジンテレグラフ、正確にはエンジンオーダーテレグラフ(EOT)の観賞用レプリカです。 |
レバーは両側とも動きます。画像クリックで拡大表示 |
レバーを動かすと中のベルが鳴ります。画像クリックで拡大表示 |
商品番号 |
SR10 |
商品名 |
エンジンテレグラフ EOT 45cm |
税別希望小売価格 |
40,500円 |
税込価格 |
27,500円 |
税別価格 |
25,000円 |
輸入先 |
英国 |
配送タイプ |
宅配便М |
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本体は無垢の真鍮Solid Brass(注1)です。レバーは両側とも可動で、動かすと本体内臓のベルがチンチンと鳴ります(注2)。
本体高さ:レバー垂直時45センチ 同水平時35センチ
文字盤直径:13センチ(外側)
奥行:9センチ レバーストッパー(突起)を含む奥行:13.5センチ
重量:約2.5kg
テレグラフはブリッジ(船橋)から機関室へエンジン速度の指示、例えば「停止」、「全速前進」などを伝えるための装置です。 一寸見るとエンジンと直結して作動するもののようにも見えますがそうではなく、ブリッジと機関室で指令の送信と確認を行うだけのシンプルな装置です。
ブリッジにおいてレバーを動かし希望する速度の文字表示に合わせると、連動して機関室に置かれた同様の装置に同じ表示がなされます。その表示に従って機関員がエンジン速度を調整するわけです(注3)。
機関室の装置には、レバーの付いているタイプと付いていないものがあり、レバーが付いている場合はブリッジからの指示と同じ位置に合わせることによって、指示を了解した旨ブリッジに報告されます。なお、ブリッジでレバーを操作すると内蔵のベルが鳴りますが、受信側でも同様にベルが鳴り、指示を見落とすことが無いように考慮されています。
(注1)メッキしていない、素材の地色を生かして金色に仕上げているの意です。表面に酸化防止のコーティングが施されていますが、長期間放置していると手指の油分や酸素・硫黄酸化物等で変色してまいります。その場合は金属磨きを柔らかい布につけ磨くことにより、元の輝きがよみがえります。
(注2)ベルは目盛り盤下部の左右にあるレバーストッパー(突起)の間で5〜6回鳴りますが、鳴る位置はFULL、SLOWなどの指示位置とは無関係です。
(注3)You Tubeに機関室の操作を実況する興味深い動画があります。
@ 蒸気船の機関室 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)
1分過ぎからテレグラフのベルが頻繁に鳴り出します。
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A Down In The Engine Room - SS Shieldhall
4分30秒あたりからテレグラフの操作シーンが出てきます。
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