ディスプレイされているロープ結びのサンプルは、次のとおりです。
　・Anchor Bend ・Surgeon's Knot　・Sheepshank　
　・Carrick Bend ・Manharness Knot
　・Simple Chain
以上の他にイカリとライフブイのミニチュアモデルがディスプレイされています。

帆船時代、船乗りはロープワークのスペシャリストでなければなりませんでした。船の安全は、ひとえに帆、その他各所のロープの結び目が正しく結ばれているかどうかにかかっていたからです。
長い航海の間には船乗りにも休息の時間があり、その余暇を利用してロープワークの見本のようなものが作られ、やがて一つの工芸となってこのようなノットボードが作られるに至ったそうです。
中央の帆船カティサークは、1869年、イギリスで建造されたクリッパー（高速帆船）です。963排水トン、１７ノット（31Km）。東インド交易で世界をまたに活躍したことはあまりにも有名です。

サイズ：２５ｘ２５ｘ４ｃｍ、木製フレーム、壁掛け用の吊り金具付き。